707Ⅰ世号

海上自衛隊所属の潜水艦で正式名称はSS-707うずしお。第2次世界大戦後に米軍から供与されたガトー級(安全潜航深度が120mな所から、正確には改良型のバラオ級もしくはテンチ級であろう)の旧型艦だが精鋭の乗組員により活躍を見せる。魚雷発射管は艦首に6門、艦尾に4門。後甲板上に5インチ単装砲を持つ。

707Ⅱ世号

引退直前にコッド・フィッシュの攻撃を受けて沈められた、一世改に代わって建造された新型艦。シップ型とティアドロップ型潜水艦を合わせたような独自の形状が特徴。原潜と誤解されることが多いが、作中で「電池室に浸水」という科白や重油の補給を受ける場面が有ること、シュノーケルを持つことから、通常動力潜水艦であることが判る。ブランケットを使わず、艦尾にスクリューを直接取り付けた一軸艦。 魚雷発射管は艦首に6門、艦尾に2門。セイル後部にジュニア用格納庫×2。艦首ドームに敵の魚雷やロケット弾の信管を誤作動させる超音波兵器「サウンドピック」、両舷に多連装対潜ロケット「サンダーロック」、上甲板に格納された対艦ミサイル「ライナー」など新兵器を装備。上甲板のハッチには取り外し式の重機関銃もセット可能。プラモデル化もされ最も人気、知名度が高い艦で、一般に「707」というときにはこの艦を指すことが多い[3]。後に海自からP.S.G(パシフィック・シー・ガード)に移籍。ブラックジャック(後述)が装備した「エム・ホーム」に酷似した、発泡防御兵装「SM」と「対空ロック」を追加装備した。